snowdrop

君以外 代わりのない 眩しいほどの光

時は待ってはくれない

MステのOA前に残しておこうかと。




4月。あの発表があった日は、滝沢歌舞伎を観に行くがてら、モーニングしながらクリエの一般の電話と格闘してました(そしてゲットした2018年結構持ってる女)



報道が出た当初は、そんなわけないじゃん〜〜って笑い飛ばしてたけど、その前日あたりから、いやなんかこれは違うぞって思い始めたところだった。


ショックというかなんというか、マジか……って思った。あと、すばちゃんは大人になったんだなって漠然と思った。ちょっぴり悲しかった。


それこそ10年くらい前、渋谷さんへの疑いからあたりが強くなった時期があって。私はその時期も、大丈夫だよこの人は仲間のそばを離れないって信じてた。


昔のすばちゃんは、それこそまぁわかりやすくて。連載で自分の生きてる意味をファンに問うような異色のアイドルだった(重いヲタクだからそれ読んで苦しくて泣いてた笑)
ツアー中に機嫌が悪くて、マイクコードを蹴るようなことだってあった(そして、私はどうしたの??って泣いてた笑←ちなみに元おおくら担)



そんな人がだ、そんな人がファンに勘づかれることなく、自分の人生に悩んで1つの結論を出せるようになるなんて……思いもしなかった。考えたこともなかった。


私もエイトを離れて結構経つし、コンサートに行かなくなってからも数年経つから、私が離れたから気がつかなかったのかな?とか思ったけど、周りのお友達のリアクションを見ていたらそれは違ったんだって思った。
……記者会見を見てもそう、本当にまっすぐで偽りがなく、綺麗な言葉で丁寧に感謝の気持ちと本心を語る姿に、ああ大人になったんだなって。それがちょっと寂しかった。


でも、4月の私は、すばちゃんが"生きてる意味がわからない"とか言いださなければそれで良いよって思ってた。その時はシンプルにそう思ってたけど、たぶんあれだな現実味がなかったんだろうな。



翌日、ひさびさに当たった少クラに、ここ5年くらいでエイトを好きになった人といった(ちなみに、らぶ担でもありハイハイも好きな同士)
このタイミングで内博貴来たら、なんのいじめかと思っちゃうよね〜でも少クラってそういうところあるじゃん笑?とか話しながら。



まあ、驚くことに……内博貴が来た。マジかよ……って思わず言った笑



そして、2曲目の披露曲。ひさびさに歌うんですって何歌う気だよ〜好きなだけとかいっとく〜?ってがや入れてたんだけど(3階です)イントロを聴いた瞬間に動揺しまくって、涙が止まらなくなった。もう条件反射なんだけど、すぐに虹色の空へだって分かった。

ああ、本当にこの子はエイトの子だって思った。寂しいよねって。ウチがこの曲を歌っていた、よこすばと山田が復活コンにかけつけてくれたあの2008年12月が一気に蘇って。


選曲の背景なんて私たちにわかるはずがないけど、私が見てきた限りああ見えて内博貴はそういう人だから、もし急遽元々の選曲を変えたのであれば、あの日振り回されたであろうバンドメンバーには心からお礼を言いたい。


同じ道を歩けなく歩かなくなったとしても、ちゃんとエイトは8→1だったなって思った。たぶん私たちの目には人数が減っていても、彼らは変わらないんだろうなって。
あなたの歴史も消えてはいないよって。内もすばちゃんのこと大好きだったもんね私も内すば大好きだったよって。


少クラで周りにひかれるレベルで号泣した翌日、エイトの曲を聴きながら1駅歩いて出勤したら、この流れてくる歌声からすばちゃんの声が近いうちに無くなる日がくるんだ……という事実がじわじわきた。
ちょっと泣きながら空を見上げて道を歩いた。




ミセテクレで、その手を離さないでって手を差し伸べてくれたあの手はもうすぐなくなって、手を伸ばしてもそこにいないんだ応えられないんだって思ったら、「やっぱりやめるのやめよう寂しいよ」っていう気持ちが溢れた。



最近はやりのセンター0番思考の方々には不思議なグループだったんではないかと。
ドラマや舞台、司会……と活躍するメンバーがいる中、若いわけでも人気が1番でもないすばちゃんが圧倒的柱として存在するこのグループは。
ジュニア界隈って本当この思考で凝り固まった人が多くて、わたしには理解できないことの1つなんだけど、全てのグループも同じ在り方である必要なんてないんだよ。それぞれのグループによって、在り方はあって、そこに法則もルールも要らないんだよ。エイトは特にそれに沿わないグループだった気がするなあ。でも売れた。それが答え。


たぶん、エイトを好きな人やエイトの現場に足を運んだ人にしかわからないんだよね。エイトは私の中では極論、しぶたにすばるさん一信教なんですよ。そして、誰よりもメンバーがこの人の才能に惚れ込んでいたっていう。







あの日から2ヶ月ちょい。



元々、1日の生きている時間が短いので(早寝早起きの老人のような生活)自担の番組さえ追いきれない私なので、エイトの番組もいつやってるのかさえ知らないのが沢山あったんだけど、すばちゃんの最後が次々やって来て。その度にめそめそするんだけど、やっぱり実感がわかない。


今日は、若かった美少年の運命を変えたMステ。
Mステにも、本当にお世話になって。長らく、たもりさんにハマってないや笑っていう時期もあったけど(それをダイアリーの人たちとやんや言い合うのも面白かったな)
あのグローブを初めて外して、もう大丈夫だよと言わんばかりの笑顔をカメラに見せてくれたのもMステなんだよね。


また1つ"最後"が終わっていく……