3/7-8滝沢歌舞伎2014覚書
7日の夜公演と8日の夜公演の感想です。
初日に執着がないので、直前も直前まで、自分が初日2公演目の観劇だってきがつきませんでした（苦笑）
去年3回も観てるんだけど、比較できるほどの詳細な比較がない。
1幕
- ひろみのバイオリンを聞くと、OPの幕がどんどん落ちていく演出に、おおおおお春がきたぞおおおお！！！と、テンションが上がってしまうのは、滝中毒だからですかね^o^？
- とりあえず、OPが滝でもジュニアでもなく、女ダンたちだったのが、衝撃的過ぎて（苦笑）
- いにしえで、バックに大量の人が踊っている映像が映るのは、今年からですか？人数が少ないから、豪華さを出すためにやってるのかな？と思ったんだけど、にしてもちょっと面白かった笑った。
- 博多座は、演舞場よりすごく狭く感じますね！！去年演舞場は、前列・後列・中列と全部入ったんだけど、後列に入っても演舞場の中列くらいの距離感。フライングの迫力をすごく感じました。これは、地元で初めてJの舞台を見ましたという方には、ものすごい衝撃だったのではないかな〜？
- 初見の方もとても多かったようで、たっきーがフライングするたびに、会場から「わぁ〜」っていう声がこぼれるんだけど、それが女性だけでなくて男性もっていうのが、とても素敵だな〜と。
- OPの滝のフライングキャッチって、去年はいわふかだった記憶があるんだけど、今年は江田林でしたね。仕事人江田くんかっこいい（うっとり）
- 今年は、すのさん全員口上！！嬉しい！！始まったばかりだったので、口上に変化はなかったけど、今後変わっていくのかな？気になります。
- ふっかの口上だけ、ちょっとおふざけ要素だったんだけど、ここ笑いを取りに行く必要性を見いだせなかったのは、私だけでしょうか・・・
- がきひろの口上に「バイオリン」と「ピアノ」が入ってて笑ったんですけど、それいる笑？
- 大我が口上で名前を言った瞬間、会場が（おお、あれが京様のご子息・・・！）とばかりにざわっとしたのが、ジャニヲタばかりの現場でないということを実感する新鮮なリアクション。
- はせじゅんが、割と噛む人だというのが、この2日間での発見です←
- でも、はせじゅん背も大きいし、セリフの間が綺麗でいいですな。
- 正直鼠小僧が2幕だと思っていたので、1幕でびっくり。
- 笑いの要素が多かったのは意外だったけど、鼠小僧かっこよかったです。3階の上から、ロープつたって降りてくる演出も、小判の入った箱が降りてくる演出も。
- すのさん達が客席登場〜客イジリをするんだけど、最前に客席登場されると、傾斜がゆるい博多座だと結構観にくいんですけど・・・っていう。あと、個人的に最前いじりに需要が一切ないので、どうかと思う^o^一般の方で、初めてたっきー見た！みたいな方だったら、良い思い出になるでしょうけど、どうせFCだろう最前は・・・。
- 噂には聞いていたけど、本当に大量に小判ふってきて、びっくり。
- 今年も「いつか」きたぁああああああああああああああ！！！！
- 去年散々沸きに沸いたこの曲ですが、今年も良かった。去年は、すのさんが美味しいっていう感じだったけど、今年は前半江田林が下手上手の通路に登場して踊るので、THEYの方が美味しいんじゃないかな〜。
- とにかく、江田君ちょおおおおおおおかっこよかったぁああああああ（最大フォント太字）
- すのーまんが、桜の花びらをばっと投げて舞う演出が、とにかく好きで、今年もあったんだけど、一番好きな岩本渡辺女ダンのところが演出変わってて、心の中で泣きました・・・あのカウントを取る渡辺君、仕事人で超絶かっこよかったのに・・・うぅ・・・。
- あの・・・・・去年って・・・・「いつか」に大我くん出てましたか・・・←視野が狭い人ならではの発言
- MASK。今年はキャストも少ないし、みんなスタイル良いから、江田君とこたちゃん探すの、超簡単です←失礼
- 江田君が、MASK冒頭出てないって知らなくて、下半身から探しに入ったら、太い人1人しかいないし、動き的にどう考えてもこたちゃん・・・って思っていたら、本当にこたちゃんだったので、松本の人は見間違うことはないと思います（笑）
- PZの時は、そこまで感じなかったけど、歌舞伎のダンス見てると、THEYさんがジャズ始めたっていうのが、すごい良く分かる・・・そのくらい目に見えてダンスが違う・・・。
- 今年の太鼓は、例年以上にきつそうですね・・・。腹筋しながら太鼓叩くとか・・・。しかも、客席から見た綺麗さを求めるために、きつくても前かがみになってはいけないとか・・・まぁ殿ったらドS。実際きつそうで、みんな前かがみになってましたけどねぇ。そんな中、佐久間がすごすぎて。むしろ超人すぎて、見てると笑えてくるレベル。
- ただ太鼓チェンジするときの演出の関係で？段差を使って太鼓をやってくれないので、前列で太鼓をたたいている子以外は、結構被ってみえないんだよね・・・休憩する時とか寝転がってるから。2階最前からみたかった・・・。
- すいません・・・・大我くんって・・・去年太鼓いましたか・・・・（去年は、のえたんに夢中でした私）
- 今年の黒子は、ひろみなんだけど、バイオリン持った黒子が登場して、斬新すぎて笑った。そして、白塗り後にバイオリン演奏する黒子さん、相変わらずうますぎて・・・
- 歌舞伎。人数が減ったので、皆でずっぱりで大変だろうな・・・というのが第一印象。
- とりあえず終始池ちゃんが可愛い・・今の髪型女の子みたいに見える可愛い・・・。
- 江田君のはっぴだけ袖が長く見えるのは私の気のせいでしょうか・・・江田君の腕がみじrya
- 竹ハシゴの時、指示を出したり、先にハシゴを上がるJAEの方の装着品？をさっと胸元にしまう江田君が、とっても仕事人でかっこいいので、ぜひここは江田君を見ていただきたいです。
- 物乞い坊主は、今年からお金は受け取れませんと事前通告が入るのですが、日にちがたつほど悪化していくので、必要性をどうしても疑ってしまう。
- 最前の人だけならともかく、2列目以降の人ががっついたり、席移動したりして渡そうとするのも、ほんと不愉快。金曜日はいなかったけど、土曜日は2列目から沸いてきた輩がいて、おいおいってなった。
- 土曜日に江田君のファンの方は、剛くんに・・・ってネコちゃんのぬいぐるみを持ってきていたんだけど、それを坊主が投げ捨てたら、スライディングキャッチして、その後はっぴの胸元に入れてぽんぽんするネコ好きの江田君が、最強にかわいくて萌えでした。むしろ萌えしかありませんでした。
- 渡辺君のファンの方と渡辺君の関係性が、とっても気になる木♪2公演入って2公演とも、なべ担の方が最前にいらしたんだけど、渡辺くんに言ってほしいことはないと答えていて、「（俺）妥協なの？」ってなる渡辺君が不憫で笑ってしまった。
- 物乞い坊主に見る、大我君のぽんこつっぷりが、非常に愛しい。
- 人が少ないので、ところどころ後藤石垣も出てくるんだけど、今までの経験もあってオールらんだーなひろみはともまく、石垣さんが借りてきた猫状態なのが、ひょっとしたら今年の歌舞伎の一番の見どころかもしれません（←）思わず、がき様頑張ってぇえええええ＞＜と言いたくなる感じが。
- 去年は、のえひろがいたので、女形も可愛らしかったけど、今年は女形が江田林いわふかなので、全然可愛くなくて笑える。林くん立ち方全然女形じゃないYO。
- 去年も思ったけど、1幕のラストが、やはり何度見ても意味が分からない^o^私も蜘蛛がスキ。
- でも、1幕のラストは、きょもちゃん大人になったなぁああああと感じられるという意味では、とてもスキです。立ち方を見ていても、去年の幼さを残したきょもちゃんと全然違って、男らしくなったんだよね・・・子供の成長って本当早い・・・うぅ・・・。
2幕：義経
- はせじゅんが加わったので、三郎役がふっかからはせじゅんへchange。ふっかちゃんには、のりぞうという新しい役が作られました。
- そして、義経側に、佐久間の役を増設。景時側には、とみけん＆池ちゃんが、新しい役柄で登場。人数も減った上に、全員に万遍なくセリフや見せ場が、うまい具合に分散された印象。
- 去年義経観たときは、美味しい美味しくないがはっきりしすぎていて、佐久間演技も上手いのに、美味しくなくて、私ぷんすかしていたので、とても嬉しい役柄。
- 今まで悪役が多かったからかな？さくちゃん、今回義経側の役柄に代わって、発声を変えてきた気がする。さくちゃんの声、とってもいいからな〜。
- ってか、どうでもいいことなんですけど、さくちゃん眉毛変えました？
- とみけん＆池ちゃんの役柄がとてもよくて、私感動しきりでした。だって、つやつやキューティクルで、美白美人な池ちゃんが、超冷酷な悪役やってるんだよ！しかも殺陣のシーンとかで、ちょいちょい、あの綺麗なアクロねじ込んでくるし。低い位置から敵を斬ろうと構える姿が、とにかくかっこよかった！池ちゃん好きな方は、通っても損はないと私は勝手に判断しました。
- 今年の影絵、なんでビバビバで、しかも三郎じゃなくて、のりぞうなんだろうか・・・。影絵は、ポップな曲でない方がやっぱりいいし、途中の遊びっぽいのも、ちょっと・・・。このくだり、唐突すぎて、意味が分からなかった。やっぱりWITH LOVEがいいと思う。
- そして、1年たっても、ふっかの影絵が上手くならないっていうｗｗ
- 安宅の関は、去年のえさんがやっていた役をこたちゃんが。のえさんのインパクトが強すぎたので、どうしてもそういう目で見てしまったわ・・・ごめんこたちゃん・・・。
- 三郎役でなくなったふっかを推したい殿の気持ちは、とても良く分かるんですけどね、のりぞうが義経ご一行に加わるくだりが、あまりにも意味がわからなすぎて、ぽっかーんすぎた・・・。演技はいいのに、勿体ない。
- 人が少ないので、ただでさえキツイだろうラストの、長時間の殺陣は、大変だろうな〜と。一回斬られても、後ろのセットに回って、皆また復活するんだよね・・・。
- JAEに笹原君に雰囲気の似ている方がいて、笹原？いないよね？ん？って、何度もなる私
- 斬られた後唯一、花道の方までよろめいてやってきて、吐血して、いやでも俺は戦うんだ・・・！と、また戦上に赴くのえさんどこですか（涙）
- 要所要所で、義経側の人を最後仕留める役割を担っていたのが、渡辺君で、とっても美味しいなと思った。
- のりぞうのラスト、三郎から義経様の刀を使えと渡されるも、使いたくないと言って斬られて死んでいくシーンのふっか＆はせじゅんの演技、とってもよかった泣いたわ。
- 京本親子のシーンも、今年の方が断然よかった。いやーーーーきょもちゃん上手くなったわ！！！
- 今回、はせじゅんを新キャストに迎えたにも関わらず、はせじゅんの三郎ちゃんに、特別強い個性を感じられなかったのが、なんか勿体ないな〜と思ってしまったな。
- 出演者紹介は、やっぱりTHEYは個人名でるけど、MADはMAD括りなんだね・・・しょぼん。
- 今年のエンドロールの写真も、とっても可愛い＞3＜売って下さい！
- 歌舞伎前に、かなり髪を明るくしていたメンバーが多いので、黒染めがおいついていなくて、滝沢の春じゃないわ＞＜！って、ちょっと思ったり（苦笑）林君は、早く染めすぎたよね。
いつもと違う会場で、一般の方も多かったので、とても新鮮なリアクションの中楽しく観劇できました。
演者は少なかったけど、基本的にはそれを感じさせない歌舞伎2014だったと思います。
演舞場でキャストの追加があるかは分からないけど、今博多で出演しているキャストは、かなり美味しいので、見て損はないかな〜と。
あと、普段だと、ジャニヲタばっかりで、何をみても飼いならされてるところってあると思うんだよね。フライングもそうだけど。
公演の後に、後ろの一般のカップルが、LOVEっていう文字が「命」になるの、超おもしろいねｗって言っていて。そういうのにも、一切驚かなくなっていた私（苦笑）
いままでと客層が違うので、一般の方にもインパクト*1を残せたら、興味をもってもらうきっかけになるといいなぁ。
ひとまず3末の博多座楽を怪我なく迎えられますように！！
*1:幕間に、ハーフみたいな小さい子、いいね〜と言っている一般の方がいて。たぶん、さくちゃんだよね？
