ピンクとグレー
今日は、寒い中千葉まで。製/油所に行ってきました。
あー、想定外に遠いし、寒いし、ひたすら疲れました。疲れ半端ないね。でも、こういう場所を、みる機会もそうそうないので、よかったのかな。
いく途中、かなり早い段階で夢の国を通過したんだけど、夢の国で途中下車すらできない現実に涙が出そうでした♪寒いから冬は行きたくないから、いいんだけどさ。なんかね。
で、まったく話は変わりますが、シゲの本を幼馴染に借りて、読みました。
- 作者: 加藤シゲアキ
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2012/01/28
- メディア: 単行本
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グループに対して、あまり思い入れもなかった私でしたけど、シゲの書く文章は好きだったんですよね。
ネコの連載も楽しみで、バックナンバーまで読んでたくらい。
本は、参考書とか雑誌くらいしか読まない活字嫌いの私ですが、もともとシゲの書き方に慣れていたからか、思いのほかさくさく読めました。
文学に精通しているわけでもないし、そもそも読書しない人なので、あーだこーだ書きませんけど
スピード感もあったし、純粋に楽しく、世界観に引きこまれてあっという間に読み切りました。
ただ、あえて言うのであれば、シゲが書いた作品だと知らないで出会いたかったですね。
つまり、何を言っても、J事務所を好きな人のフィルターのかかった感想にしかならないし、そうとられてしまうことを残念に思いました。
とは言っても、本は読まない私ですから、もしこの本をシゲが書いたと知らなくて、幼馴染にゴリ押しされて、読むかといったら、それまた微妙な話で。
結局、Jという世界を通してでないと、この本を評価できない自分も残念というわけです。
でも同時に、J事務所のシゲを少なからずも認識している人としては、作品中に出てくる地名だったり、ちょっとした設定に、彼のJだけではないバックグラウンドが、見え隠れして、読んでて楽しかったりもしました。
WSかなにかで、映像化したい的なことを言っているのを見ましたけど、映像化しても十分に楽しめる作品だと思います(ただし、終わった後、精神的に疲れそうな作品ではあるけれど)
でも、もしそうなるのであれば、演じる人は事務所以外の、普通の俳優さんであってほしいな〜と。
次回作があるのかは分からないけど、もしあるのであれば、多少ハードルは上がってしまう気もするけど、読んでみたいな。