snowdrop

君以外 代わりのない 眩しいほどの光

9/9夜 ドリボ私的初回

今年は3回入る予定なんですけど、ひとまず1回目のドリボ観劇してきました。








頑張ってるなーーーーって感じ。演技としてナチュラルにそこに存在してるというか、しっくりきてるというか……なんだろう言葉にすると難しいんだけど、そう思えたのは3人と井上くんで、他のメンバーはまだまだ足りない点が垣間見えるけど、本当に頑張ってた。



気合入れて帝劇行ったのに、結局ハンカチも双眼鏡も忘れて。
まーそもそも私自身が担当だったり好きな子しか見えません!タイプではなく、元々俯瞰して全体像を見たいタイプではあるんだけど、*1物理的に初見が全体を見る羽目になり、そのために見えた若さゆえの粗さもあり、一生懸命さもあったなあと。



出番の云々で全体を批判するのは頭の悪い人のすることだぞ♪と思うのですが、ストーリーは今年が1番わかりやすかった。同時にキスマイの卒業式と次世代への引き継ぎ式感すごかったけど笑。


最後ハイハイがフライングしている下、布で船になってるの夢があったよな。5人で航海に出る夢が叶ったんだろうなあって、想像させられるの夢があったわ。
ドリームランドがもはや某千葉の城かよ?って感じでだいぶメルヘンすぎたけど、夢があって私はこの演出というか設定嫌いじゃないなあって思いながら見てた。




長い間、滝とえびが後輩を育ててきて、兄組世代が恐らくそこにあたるんだけど、今はもうYJも自分たちのクオリティ重視だし、えびも滝も推したいジュニアがいるだろうし……で一定のユニ内で先輩の背中を見て育つジュニアとしての重要な仕事が回転した結果……の影響を受けた世代だなって思いながら見てた。きっと沢山沢山考えてステージに立ってるけど、ステージの中で試行錯誤する機会が過去足りなくて、今それをやってるところなんだなあって。



でも、この1ヶ月で日生組もそうなんだけど、ドリボ組のハイハイと侍は、大きな大きなチャンスをもらったから、沢山沢山学んで成長してほしいなーって。


キスマイも滝つやKAT-TUNという上の世代に育ててもらって、その後は周り(のスキルのある後輩たちに)に華を添えてもらったりしてきたけど、あんたたちもいつまでも後輩面してられないんだからなそろそろ先輩として育てる時期だぞ!!って言いたい。というか、その様子が垣間見えた今年のドリボだなぁと思った。
話はちょっと逸れるんだけど、例のたきつの件に対して、マヨパンで共演した土屋たおちゃんが"演技を受け止めていただいた"という表現をしていて。まさにそれを今年のドリボに見た気がしたんです。
今年は、リカさんとマダムの見せ場*2も多く感じたのは、そういったところからのバランスもあるのかな。*3

みんなが未熟さと熱心さと変化を受け入れて育てようとしている感じ。




ずっと思っていることとして、ジュニアの中でもメインとバックに求められることは異なっていて。
ドリボにおけるハイハイは今"ジュニアのトップとして認められることができるか?"という試練の時期で、侍は"舞台でセリフもほぼ0できた子達が、バックのわらわら要因に近かった立場から主戦力になれるか?"という試練を与えられているんだと思っている、私は。



力不足という評価に対して、自分の目で見た9日時点では、まあわりかし納得しているところがある。それはさっき書いたみたいに、圧倒的にこのくらいのセリフ量と役柄に試行錯誤する機会がなかったから。若いからなんていう理由で、庇うつもりは毛頭ない。12500円のチケット代をいただき、それに見合うものを提供する義務に年齢もデビューも関係ないからね。
若いから、人気だから、いいんだよ?っていう甘やかしで、伸びなかった(時間がものすごくかかった)人もいたからね。


彼らはこの1ヶ月で大きく変わると思ってるんだよね。


だから、フラットに足りないところは足りないって、自分たちで認めて受け容れて変わる努力ができるかっていうところが大事なんじゃないかなぁ?と思うので、ファンの人は褒めつつ足りない点を伸ばすヒントを与えてあげられたらいいんではないかな?そして、時にある納得いかない雑音に、一緒に耐えて信じてあげる時期かな?とか。
キスマイだって、今の兄組だって、お遊戯会してた時期はあるんだからねぇ〜それを忘れちゃいけないのだよ。*4*5


前回みたいに側にらぶもいないから、ハイハイや侍のファンに、沢山アドバイスしてあげてほしいな〜とか思うんだけど、きっと初めて観て比較対象を持たないファンが多いから無理かな……(トオイメ)って、ツイ見て頭抱えてたりもするんだけど、当の本人たちは頭がいいタレントたちだと思いたい。




観劇中に、ゆぴさんのシンデレラストーリー凄いなーと何度思ったか分からないんだけど、ゆぴさんの恵まれている点は、側にいるメンバー4人が、ハイハイのメンバーとして、センターに立つ者として、技術の向上を永遠に求め続けてくれそうなところなんだよね。技能不足じゃすんなりセンターに立たせてくれなさそうって思えるところが好きだし安心する。

今回も過去のストーリーなら病棟のコーナーは1人だったけど、井上くんとチャンプと3人なのは、井上くんの実力をきちんと事務所側が理解してるんだと思うんだよね。井上くんも井上くんのファンもやっぱり悔しいだろうし、それをゆぴさんも理解していると思いたい。それが変化への後押しをしてくれると。



あと中盤と後半1回ずつ観劇予定なんだけど、どれだけ大きく変わっているか、楽しみにしています。

*1:時々自分の見方が冷めてる気がしちゃって、なんか切なくなる笑

*2:鉛をリカさんが自分で入れたのも、ストーリー的にもわかりやすかったしね

*3:マダムとハイハイの曲が最高すぎて、1回くらい私マダム役で出たいなとかどうでもいい事考えるくらいには

*4:つーか、あの3人のファンからお遊戯会とか聞きたくないわな。Wキャストの年に、ユウマはスキルはあるかもしれないけど人気はないだろ、こっちはスキルはないけど1ヶ月埋められる人気はありますからってユウマ叩いたのどこの誰のファンだよ?!?!っていう笑

*5:森田さんだって、あれでそれな時期もありましたけど、真摯にまじめに役柄と向き合ってるうちに評価があがったんだよね懐かしいなあ